風土改革支援現場に立って思うこと
起業時の想い・背景がその後の歴史をつくるのか?
2011/08/21
今朝のTV朝日の「サンデー フロントライン」で特集していた『「技術は人のために」本田宗一郎 スピリッツ』を見ていて、どのような想いで起業したのかによってその後の経営が大きく異なり、それと同時に企業風土も変わってくるものだと改めて考えました。 車づくりへの強い想いが、まずはお客様に喜んでもらおうとエンジン付き自転車から出発したホンダ。 一方、私が勤めていた自動車会社は、軍…続きを読む
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大きな目標のために1つになる
2011/08/18
今日、なでしこジャパンが国民栄誉賞を授与されましたね。 あれから一カ月経ちますが私のような即席サッカーファンでも数々のシーンを思い出すたびに、今でも感動で涙が出そうになります。 なでしこ旋風は今も熱く吹いていますが、当分、熱く吹きまくって多くの人たちを元気にしていただきたいと思います。 私は、企業の組織風土改革を支援する仕事をしていますが、なでしこジャパン…続きを読む
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本音で話し合うとはどういうことか
2011/08/14
よく「もっと本音で話し合いましょうよ」という意見がでます。 先日のオフサイトミーティングでも「今日のミーティングは本音で話せたのかなあ」という意見が出て、「本音で話すとは、どういうこと?」という議論に発展しました。 色々な意見が出ました。 「建前の気持ちを除いて、本心から出た言葉じゃないか」 「自分に正直な気持ちから出た言葉」 …続きを読む
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経営幹部オフサイトミーティングで経営幹部の使命をしっかり考える場づくり
2011/08/13
先日、1泊2日の合宿スタイルの役員オフサイトミーティングを行いました。 今回は、二日間をフルに使ったオフサイトミーティング、スコラ・コンサルトのプロセスデザイナー代表の柴田昌治さんと一緒に場づくり支援させていただきました。 柴田さんとのオフサイトミーティングの場づくりは17年か18年ぶりです。 私の役割は“泥臭い話し合い”ができる雰…続きを読む
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いつ状況が変わるかわからないから、できる時に全力でやる
2011/08/08
今夜は入浴剤で温泉の雰囲気を味わいました。 ウチの風呂には軟水装置をつけていますので、入浴剤をいれるとちょっとした温泉気分を楽しめます。 温泉と言えば、3.11の東日本大震災の影響で、ある温泉では透明な温泉が濁って人気が上がってきたとか、山形県のある温泉地では温泉が出なくなり温泉旅館を廃業になった、など、自然の力には無力であることを思い知らされました。 今…続きを読む
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私利私欲なく自分たちの会社を良くしたいという気持ち、可能性を感じます
2011/08/07
経営トップが期待しているほど、改革のスピードが出ていない会社があります。 何が課題かを話し合いをしてみると、課題を共有できていないとか、取り組みが本気でない、連携が良くない、などが理由で進んでいないことが見えてきます。 ただし、経営層に近い人たちが、純粋に、「会社を良くしたい」という気持ちが強ければ改革が進む可能が高い。 この二日間のオフサイトミーティング…続きを読む
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飛行ルート
2011/08/05
久しぶりに福岡まで飛びました。 明日から、会社役員のザックバランミーティング。 まず、お互い何を考えているのか、深く知りあうことが目的の場。 私の役割は役員の皆さんが裸になって話し合いができるような雰囲気を作ること。 きれいごとではなく、私のように泥臭い話をたくさんしてもらえるように呼び水となることが私の役割です。 …続きを読む
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社内報に涙
2011/08/03
私が組織風土改革支援をさせていただいているお客様の社内報を読んで涙してしまいました。 3.11の東日本大震災で仙台や盛岡、いわき、などの東北の支店で、社員の皆さんが震災発生時からどのように復帰してきたのか紹介されていました。 被災し、行方のわからない社員を必死で探す仲間や上司、ボロボロになりながら支店に戻ってきた社員、社員の家族が一緒になって支店で過ごした様子、涙の再会…続きを読む
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職場での「ワクワク感」は、ワクワクできる使命(ミッション)から生まれるもの
2011/08/02
「なでしこジャパン」の国民栄誉賞、心の底からおめでとうと言いたい。 恵まれない環境でサッカーを続けてきた選手に脱帽です。 結果が分かってから言うのは何ですが、なでしこジャパンが優勝決定戦に進出決定後の選手へのインタビューの様子を見ていて、決勝戦に向け「ワクワク感」に似た高揚感が伝わってきましたのを思い出します。 その時、TVでしか観戦したことがない本当のサ…続きを読む
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歯車の一部だなんて嘆いていないでチャレンジしたらどうですか!
2011/08/02
「歯車の一部だなんて嘆いていないでチャレンジしたらどうですか!」 これは、自動車メーカーの開発部門の社員が東京都墨田区の中小企業グループの経営者・社員と交流した時に自動車メーカーの社員が言われたことです。 自動車メーカーの社員は「ライバルメーカーがまだ取組んでいない研究開発に取り組まないとライバルメーカーに勝てないことは分かっているが、所詮、我々は組織の歯車の一部、仕事…続きを読む
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