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組織力強化、組織風土改革、マネジメント変革、ギスギスした職場、人と人との関係、コミュニケーション、オフサイトミーティング

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手塚利男のブログ

風土改革支援現場に立って思うこと

スローガン「安全が生産に優先する」

2012/10/03

日本触媒の工場爆発事故が報道で大きく取り上げられています。   多くの犠牲が出ました。   爆発直後の様子をTVで映像が流されたとき、工場内に「安全が生産に優先する」という看板が見えました。   その看板の後ろでは炎と黒い煙が見え、それは何を意味しているんだろうかと思いました。   消防への通報が遅れたのではないかと報道されていますが、なぜ遅れたのかは調査が…続きを読む

精緻なプロジェクト企画書・計画書をつくっても進まないのはなぜ?

2012/09/29

業界でもトップを走る企業をお手伝いしていると、「流石、良く教育されているな」と感じる時が多く、そういう人達に、私が役に立てることは何か?と日々プレッシャーを感じています。   企画書・計画書をつくる能力も高いものがあります。   しかし、精緻な企画書・計画書をつくってプロジェクトを動かそうとしても、色々な抵抗があって思うように進まないのも事実です。   なぜなのか、そ…続きを読む

丁寧に説明するとはどういうことか

2012/09/25

よく政治家が「国民に丁寧に説明します」と、耳にタコができるほど聞きます。   支援しているお客様のところでも、部門方針を「丁寧に説明しています」ということを耳にします。   また、「丁寧に、時間を取って説明していますが伝わりません」ということも耳にします。   “丁寧に”とは人によっては、時間をかける、聴き手が理解しやすい内容で、ということを言…続きを読む

お客様の成長を10年というスパンで確認できる幸せ

2012/09/15

松山での風土改革支援の一貫でお手伝いしているマネジメント合宿研修が終わりました。   このお客様は11年目の支援となります。   10年前に副主任クラスだった方が所長や支店長になっています。   10年前にオフサイトミーティングの場でマネジメントの問題を指摘されてムキになって応戦していた人、指摘されて自信を無くしていた人、会社に対して若者らしい視点で鋭く指摘していた人…続きを読む

東京都職業能力開発推進者経験交流プラザでの講演

2012/09/12

暑い日が続きますね。   昨日も暑かった。昨日は、はHRMの勉強会の仲間からの紹介で「東京都職業能力開発推進者経験交流プラザ」で風土改革をテーマにした話をさせていただきました。     「成功する風土改革」と言うテーマには強く抵抗感がある人もいると思いますが、「諦めなければ失敗はない」と言う人もいます。「やるべきことをやる」・・・それです。   暑い中、大…続きを読む

運命を分けたものは企業文化

2012/09/09

今日の日経新聞に興味のある記事がありました。   タイトルは「耐えた女川原発 教訓は」で、サブタイトルは「外国人専門家がみたもの」。     7月下旬に、6カ国・19人の外国人ばかりの専門家チームが東北電力・女川原発を視察したそうです。   東日本大震災でどんな影響を受けたのか、詳しく現地視察するのがミッション。   結果は驚くほど損傷が少な…続きを読む

卵側に立って風土改革支援したい

2012/09/04

組織風土の問題をわかり易く、組織内のあちこちに立つ「壁」に例えて話をする機会がありました。   その時に、ある方が、「壁というと、作家の村上春樹さんがエルサレム賞受賞式でのスピーチにも壁の話が出ていて面白いよ」と教えてくれました。     村上春樹さんのスピーチ全文 http://www.47news.jp/47topics/e/93925.php?page=all …続きを読む

自分たちが出す価値は何か?

2012/09/02

開発から生産、営業までの流れのプロセスイノベーションを仕掛けている部門、この部門の2カ月間の議論は「自分たちが出す価値は何か?」でした。   全社部門を相手にイノベーションを仕掛けていきますが、集まっている人たちは出身職場や強みや弱み、成功体験も違います。 しかも、多くのリーダークラスの人達は個性派ぞろい。   取組む課題に対しても言いたいことだけ言ってまとまらない。 &nbs…続きを読む

情報を故意に隠すと、時には国を危うくする

2012/08/21

ウチの社員は考えない、考える力が弱くなっているのではないか、   このような話は経営層や上司の方かもよくお聞きします。   しかし、実際にその社員と話をしてみると、決して考えない、考える力が弱いとは感じられません。   経営層や上司の方が“考えない”“考える力がない”と感じるとき、   それは、例えば、与えた課…続きを読む

ミッション

2012/08/10

風土改革支援の一貫で、ある技術部門のミッションを数カ月議論してきた。   部のミッション、課のミッションと議論してきたが、   今日、これなら共有できるというミッションが見いだせた。   そのミッションとは、   「世界一安くて良い○○をつくろう」   なぜ、このミッションになったか、   これまでいろいろ考えてきたが、まず、文章が長すぎ…続きを読む

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