風土改革支援現場に立って思うこと
「お時間をいただけますか」のメールはラブレターと同じ?
2012/04/13
風土改革支援で個別にお会いしてホンネに意見を聞きたいとき、 しかも、1対1で話をするのが初めての人の場合、 「お時間をいただけますか?」とメールや電話をするのは、いつもドキドキ。 特にメールはラブレターを書くようなもの、 書いたことはないが・・・。 多分、そのようなドキドキした気持ちでメールを書く。 話し合いたい主…続きを読む
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性善説がカルチャーの会社
2012/04/12
企業風土改革の支援をさせていただいている会社のカルチャーは性善説。 支援させていただいてから4年。 関わらせていただいて感じることはとても自由な社風だということ。 自由な社風、性善説のカルチャー、だからこそ私たちと人間観が合う。 人間観が合うから、私たちの組織改革支援が受け入れられる。 性善説のカルチャーだからこそ、私たちを信頼…続きを読む
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ビジネス心理ハンドブック
2012/04/11
2010年の後半から共同執筆で取組んだ「ビジネス心理ハンドブック」。 先日、最終校正依頼がきた。 私が担当したのは、 第4章 「組織コミットメントと組織文化の改革」 サブタイトルは、 「組織変革における組織文化の着目し、心理的抵抗の予知と対応を学ぶ」 担当したページ数は24ページ。 大学の先生とのコラ…続きを読む
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労をねぎらう配慮も大事
2012/04/08
先日、風土改革支援をしている企業のある部門で方針説明会があり、 その会にオブザーバーとして参加させていただいた。 2012年度はどのような課題に取組むのか、 それを社員の方と一緒に、同じ場所で、 共有させていただくことがとても大事だと思っています。 部門のミッション、グループのミッションも示されました。  …続きを読む
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自分たちが描いたシナリオだから勇気を持って取り組めるし、困難なことも乗り越えることができる
2012/04/04
他人が描いた改革のシナリオではリスクは取れないし、困難を乗り越える力もあまり出ない。 自分たちが考えたシナリオや方策だから勇気を持って取り組めるし、難題なことが何度起きても乗り越えることができる。 「こういう職場にしたい」というミッションを共有している仲間がいるから勇気を持って取り組める(ミッションという形では意識していないと思うが・・・)。 今日、先日の…続きを読む
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部下に感謝した発表会
2012/03/31
昨夜はお客様の職場での飲み会に声をかけていただき、参加。 帰ってからブログを書こうと思ったのですが酔ってしまい、ブログはお休み。 先日、改革支援先の業務発表会に参加させていただいた。 発表はそれぞれのグループのリーダーが代表して発表。 その中に支援しているTグループもあった。 Tグループは、期の途中でリーダーが変わ…続きを読む
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お客様からの信頼の証
2012/03/27
組織風土改革の支援において何が問題なのかをつかむためには、 その対象となる組織の中に入っていなければならない。 しかし、機密流出防止の観点から仕事場に入ることは難しい。 実際の仕事場に入れなければ問題が見えてこない。 仕事場から離れた場では問題が見えない。 ある風土改革支援をさせていただいているお客様。  …続きを読む
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その企業独自のOJTの考え方が面白い
2012/03/25
OJTは新入社員が対象と考えている人が多いと思う。 しかし、長年風土改革の支援を行っているM社ではちょっと違う。 私も最初相談をいただいた時は、新入社員を対象に考えているのかと思った。 他企業の例やその関係の研修を行っている研修会社のカリキュラムを見ると新入社員を対象にしている例が多いからだ。 対象は新入社員だけで良いのか? 社…続きを読む
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総務による風土改革の切り口を見た
2012/03/24
この「総務による風改革の切り口を見た」は、昨年の12月に行われた「全国総務大賞」審査に審査員として参加しましたが、その時の私の審査総評のタイトルです。 私はこれまで、風土改革支援において、総務部門から改革を起こすシナリオを描いたことはありませんでした。 私がいすゞ自動車にいた時、総務部長として、人事総務が持ってる規制を緩和して自由闊達な工場づくりに取組んでいましたが・・…続きを読む
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強すぎるが故の弱さ
2012/03/23
今回は私の生意気な論評。 日経ビジネス2012.3.19号に興味のあるインタビュー記事が載っていた。 タイトルは「2輪低迷は私の失敗」。 インタビューに答える中に「私の判断が間違っていた、完敗だ」という内容の発言が目についた。 素直な反省だとは思うが、あまりにも強すぎる(と私には見えますが・・・内部のことは分からない)リーダーの弱点ではないか…続きを読む
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