自分たちが描いたシナリオだから勇気を持って取り組めるし、困難なことも乗り越えることができる
2012/04/04
他人が描いた改革のシナリオではリスクは取れないし、困難を乗り越える力もあまり出ない。
自分たちが考えたシナリオや方策だから勇気を持って取り組めるし、難題なことが何度起きても乗り越えることができる。
「こういう職場にしたい」というミッションを共有している仲間がいるから勇気を持って取り組める(ミッションという形では意識していないと思うが・・・)。
今日、先日の「第二回社内コミュニケーション・シンポジウム」に参加していただいた方が職場のコミュニケーション改善に取り組んでいると聞き、訪問させていただいた。
思いを共有した4人組、次から次と起きる難題を乗り越え、何度も落ち込みながら、「こんな職場にしたい」という思いの実現を目指して取組んでいた。
最初は役割として割り切って取組んだ活動だが、今では、自分たちのものとして主体的に取組んでいる。
自分たちで出したアイデアだから、自分たちで決めたことだから、リスクも取れるし、困難なことも乗り越えることができる。
このことは、私もいすゞ自動車で実感したことだ。
今日は多くのことを学ばせていただいた。
全社から見たら小さな活動、小さな改革の火種ですが、消えることなく燃え続け、且つ、広がってほしい。
どうか、周囲の人たちも改革の火種が消えることのないように静かに支援してほしい。
特に経営層の方には静かに支援してほしい。
私も見守っていきます。
私のミッション:「今を生きる人たちの応援歌となる」
●手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』(Nanaブックス)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901491873/
●「活気あるチームのつくり方」(通信教育)
http://www.iec.co.jp/products/course/business_skill/tu-04790/tu-04790.html
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと