運命を分けたものは企業文化
2012/09/09
今日の日経新聞に興味のある記事がありました。
タイトルは「耐えた女川原発 教訓は」で、サブタイトルは「外国人専門家がみたもの」。
7月下旬に、6カ国・19人の外国人ばかりの専門家チームが東北電力・女川原発を視察したそうです。
東日本大震災でどんな影響を受けたのか、詳しく現地視察するのがミッション。
結果は驚くほど損傷が少なかった。
東日本大震災で無事だった女川と、事故を起こした福島第1。
この差は何かというと、
視察した専門家は技術的な要素に加え「電力会社の企業文化」をあげたそうです。
東北電力は希望する施設に全て立ち入らせてくれた。聞き取りにも十分に応じたとのこと。
丁寧な仕事ぶりが事故回避でプラスに働いたのではないか、と感じているそうです。
この記事から、あらためて組織を動かしている企業文化の影響力の大きさを感じました。
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カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと