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組織力強化、組織風土改革、マネジメント変革、ギスギスした職場、人と人との関係、コミュニケーション、オフサイトミーティング

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手塚利男のブログ

風土改革支援現場に立って思うこと

立つ位置が違うと見える景色が違う

2009/03/10

先日、風土改革の支援をしている会社で「主任クラスのモチベーション」についての議論がありました。 二つの視点からの見方がありました。 同じ主任クラスから、自分たちの仲間である同じ主任クラスのモチベーションが低いというものでした。 理由は これからのビジョンが見えていない、描けない。 主任は上司と部下の両方からプレッシャーを受けている。 一方、その主任クラスが所属する部門を管…続きを読む

中野坂上で人間ウォッチング

2009/03/04

仕事で中野坂上まで。 ミーティング開始までには時間がありますので、お茶しながら、今日のミーティングのポイントなどを考えていました。 私が席について2~30分後ぐらい経ってから隣に若いサラリーマン風(営業系)の人が座った。 最初は気にならなかったのですが、何かブツブツ、一人ごとを言いながらノートに書き込んでいる。 その次に、深いため息を何度もつきながら頭をテーブルに乗せた。 しばらく動かな…続きを読む

次世代経営者人材育成スクール(研修)

2009/02/28

昨日、ある企業の「次世代経営者育成スクール」の活動支援で、スクール生のミーティングに参加しました。 多くの企業で「次世代経営者人材育成スクール(研修)」をやっているようです。 社長直轄で、社長も時々場に参加して考え方や思いを伝えたり、外部から有名?な講師を呼んで学んだり、色々な手を尽くしているようです。 運営している側からはマンネリ化しているという話も聞きますし、“革新的な活動”が出て…続きを読む

直接お取引第1号

2009/02/26

今日、お客様とのコンサルティング契約、OKをいただいた。 これまで所属していた事務所経由でコンサルティング契約していましたが直接契約していただくことになりました。 契約書を製本し、送付手続き。 契約書など事務手続きをしているとこれまでお世話になった事務所の有難さが身に沁みます(大げさですが)。 わが社のお客様第1号。 大切に丁寧に支援させていただきたいと思います。 そして…続きを読む

人との対話から生まれた改革プロセス

2009/02/25

この9年間、オフサイトミーティングや小ミーティングで何人の方と対話させていただいたのか考えてみました。 ざっくりで累計約3万人位になるのではないかと思います。 今の風土改革のプロセス(手法)は多くの「対話」から生まれたと思っています。 対話から生まれるプロセス。 企業や組織によって関わる人も違い、キャラクターも違ってきます。 当然、風土改革のプロセスも違ってきます。 だから面白いんだ…続きを読む

本気を示す

2009/02/20

今日は六本木まで出かけました。 ある会社の経営陣と「社員に対してどう改革行動を促すか」というテーマで議論しました。 どうしたら社員の気持ちに火を付けるか。 そのためには社員一人ひとりに“語りかける”ことが必要。 語りかけるには、時間を取って社員と直接向き合うこと。 ただし、直接向き合ったときに経営側に“本気”があるかはっきりと見えてしまう。 “本気”でなかった場合は見破られる。 本気を“行動”で示…続きを読む

感情に触れるアプローチ

2009/02/18

経営側から業務改革の推進し業務の効率を高めることを求められている部門の方と意見交換をしました。 テーマは「どうしたら業務改革が進むのか」です。 これまでは業務のプロセスを変えるアプローチでした。 しかし「何をやるか」までは進みますが最後まで実行しきれません。 プロセス改革を提案するスタッフ側と実行する現場側の間に分厚い壁があったのです。 その壁を壊すのは「圧力」か。 壁は壊してもまたすぐに再生され…続きを読む

「できない」と言わない上司

2009/02/17

上司が「できない」と言うと「できるようにするのが管理者としての君の役割だろ」と言われる。 「君の役割だろ」と言った上司には「一緒に考えようじゃないか」という姿勢は見えない。 なぜ「できない」のかという本質的な問題が顕在化されないまま、「できるようにするのが管理者としての君の役割だろ」と言われた上司はただ黙ってしまう。 そして期末になって「がんばりましたができませんでした」と説明する。 すると、さら…続きを読む

風土改革に「終了日」は存在しません

2009/02/10

今日はある会社の風土改革支援活動の報告書をまとめていました。 この会社の風土改革のお手伝いを始めてから7年目に入りました。 私たちコンサルの間でよく議論になるのは、風土改革の効果を何で測るかということです。 経営者は最終的には経営数値に変化がでることを望みます。当然です。 しかし、ここで問題なのは、効果を焦って風土体質の本当の問題を探究も浅いままに仕事のやり方や仕組みに手を付けることです。 社員の…続きを読む

一枚岩について

2009/02/02

「役員層は一枚岩になってほしい」 よく部門間の連携やベクトルが合わない時に出てくる話です。 一枚岩という捉え方は様々です。 例えば、革新テーマを“何が何でも目的を達成する”という意気込みで取り組み、その過程で各層が困難な役割を果たしたときに“一枚岩になれた”と実感するかしれません。 従って、革新シナリオの実行計画をつくり、実際に進めていく過程でカベになるものが出てきたら課長の役割、部長の役割、役員…続きを読む

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