当サイトの更新は終了しております。所有者(手塚 利男)様の意向で、株式会社これあらたが管理しております。

組織力強化、組織風土改革、マネジメント変革、ギスギスした職場、人と人との関係、コミュニケーション、オフサイトミーティング

お問い合わせ・取材フォーム
手塚利男のブログ

風土改革支援現場に立って思うこと

部屋の中の議論だけでは風土と仕事の仕方は変わらない

2013/11/09

最近、風土と仕事の仕方がどうリンクしているか、それをどう理解していただくか、考えることが多くありました。   私はよく「組織の氷山モデル」で風土と仕事の仕方がリンクしていることを説明しますが実感がわかない人が多いように思います。   “風土が変わると仕事の仕方が変わる”   風土の変化と仕事の変化は別物ではありません。   逆に仕事の仕方を変えることで風土…続きを読む

権威側に立っている支援しているつもりコンサル

2013/10/26

今回は最近感じている私のつぶやきです。   受け身から主体性の強い組織風土に変える支援において目に見えにくい問題は外部から支援しているコンサルの言動だと思います。   私もこのことを常に意識して支援しているつもりですが、気がついたら私主導で動いてしまっていることにハッとすることがあります。   例えば、あるテーマで考えようとしたときに、さあこれから議論しよ…続きを読む

普通の社員の体験談を中心にした講演の要望が増えてきました

2013/10/14

普通の社員がなぜ14000人の組織の風土改革に関わったのか、なぜ一歩踏み出したのか、なぜつぶされないで活動できたのか、その体験談を話してほしいという講演が増えてきました。   先日、大阪のある企業でも講演をさせていただきました。   これまでは、組織変革において組織の仕組みや制度と組織風土の影響について話をする講演が多かったのですが、最近は手塚がいすゞ自動車で体験した話…続きを読む

感性

2013/10/03

久しぶりに感性という言葉を耳にしました。   お客様の風土改革支援現場で上司の感性について議論したことがあります。   「この現場の状況を見て、私たちと上司はなぜ問題意識を共有できないのだろうか?」   「感性の差なのか?」   当然一人ひとり違うのは当たり前だと思いますが。     感性、人によって違うと言えば・・…続きを読む

長時間労働を美徳としている組織風土を変えなければ働き方の問題は改善しない

2013/09/28

昨日の日経新聞5面に「働き方 効率高める」という見出しで日本での働き方の問題を改善するための仕組みや制度について触れていました。   日本企業のホワイトカラーの生産性の低さは昔から言われ続けてきたことです。   夜遅くまで残っていると「ご苦労さん」「頑張っているね」などと褒める。   その遅くまで残ってやっている中身が、上司に媚を売るためや保険仕事であまり…続きを読む

場の効果

2013/09/26

ようやく朝晩少し肌寒く感じられるようになり、今朝は、久しぶりにネクタイをして出ました。   年を重ねると、首に年齢が表れますがネクタイで隠せるから良いですね(笑い)。元々ネクタイは好きですが・・・。   先日、一対一のやり取りでは真意が伝わらないが、同じテーマを「場」に持ち込んでやり取りしたら伝わったという、久しぶりに、場の効果が分かりやすい形で再認識しました。 &n…続きを読む

組織的体質の問題

2013/09/25

今、毎日のようにJR北海道の問題が報道されています。   この問題に対して官房長官が記者会見の中で「組織的体質」に触れていますが、的を射た指摘ではないかと思いました。   長年色々な企業の組織風土を見てきましたが、なぜそのような問題が起きたのか、現場の第一線で働いている人たちの言い分を聞いてみたいと思います。   なぜ?と聞かれて「失念した」ということです…続きを読む

うめきたフォーラム2013 「経営と社員をチームにする」にスピーカーとして参加

2013/09/15

先日(9月6日)の大阪での「うめきたフォーラム2013」でスピーカーとして私の体験談を話させていただきました。   フォーラムの内容は次のようなものでした。   基調講演:柴田昌治(スコラ・コンサルト)       ・日本企業が抱える最大の問題は、経営と社員がチームになっていないこと  スピーカー:稲生 武(東日本旅客鉄道顧問、元いすゞ自動車社長)       ・…続きを読む

講演打ち合わせで16年ぶりの出会い

2013/09/02

先日、9月6日に大阪で行われる「うめきたフォーラム2013」での「今だから、ここで語る」トークセッションに参加するスコラの柴田さん、元いすゞ自動車社長の稲生さん、そして私の3人が集まりスピーカーとして打ち合わせがありました。   テーマは「経営と社員をテーマにする」。   元いすゞの社長の稲生さんとは16年ぶりのやり取りでした。   実は4~5年前に一度お…続きを読む

明治維新直後、政府と国民の組織風土の問題を指摘した人がいた

2013/08/24

NHKの大河ドラマ「八重の桜」を毎週日曜日の夜、妻と楽しんで観ています。   東北出身の私には薩長軍が会津を攻めるシーンには複雑な思いで観ました。   戊申戦争後、明治維新によって新しい国づくりが始まりますが、同じ時期に当時大ベストセラーとなった本が発行されています。   それは福沢諭吉の「学問のすゝめ」です。   たまたまですが、風土改革支…続きを読む

ページトップ
現在はブログ「手塚利男の組織風土改革支援日記」で最新情報を更新しております。合わせてご覧ください。