講演打ち合わせで16年ぶりの出会い

2013/09/02

先日、9月6日に大阪で行われる「うめきたフォーラム2013」での「今だから、ここで語る」トークセッションに参加するスコラの柴田さん、元いすゞ自動車社長の稲生さん、そして私の３人が集まりスピーカーとして打ち合わせがありました。

テーマは「経営と社員をテーマにする」。

元いすゞの社長の稲生さんとは16年ぶりのやり取りでした。

実は４～５年前に一度お会いしていますがその時は挨拶程度したので当時の社長としてのお気持ちと今のお気持などは聞けませんでした。

偶然にも、今回は同じ壇上でお会いすることになりました。

柴田さんも稲生さんも私もいすゞ自動車での風土改革の経験を基に話をするわけですが、立場が違う３人がどういう話をするか、今からちょっとだけ注目されています。

今回、稲生さんに社長に就任された時の状況やお気持、任期途中での退任時の状況やお気持などを率直にお聞きしてみました。大変失礼だとは思いましたが・・・。

16年経ったからお話しする気持ちなったということをおっしゃいましたが、そうだろうなあと思いました。

今回の講演で、「いすゞの風土改革は成功したなんて言ってほしくない」「あの当時の話には触れたくない」と思っている人もいることを知っている私は色々な思いを持って壇上に立ちたいと思います。

2001年に退職したあと最近までいすゞには堂々と近づきにくかった私ですが、先月、「いすゞＯＢ会」に入会しました。

10月にＯＢ会があるのですがどうしようかなと思っていました。

そのことを稲生さんに話したら、「おいでよ。私も行くよ」、「それも勇気ではない？」、「今回の講演のテーマに“勇気”というキーワードが入っているよね（笑い）」と返ってきました。

今、思い切って出てみようかなという気持ちになっています。

勇気を持って・・・。

手塚利男

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