風土改革支援現場に立って思うこと
会話から生まれるもの
2010/10/08
今日は、弊社の定期収益ミーティングでした。 毎月、税理士さんに来ていただき、今後の売り上げの見通しやどういう事業領域を一緒に考えていただきます。 税理士さんと話していると、話している途中で構想が膨らんできます。 これまでまとまっていなかった考えも、話しをしている間に「あれ? こんなことを考えていたかな?」と気付くことが多くあります。 不思議で…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
連携強化のヒントは陸上リレーにある
2010/10/01
先日、課の連携について議論しました。 その時に、ある課長が、 「連携、連携と言われるが、お互いに何を大事にしているか見えなくなっている」 「情況が刻々と変わる中、自分の課の優先課題と、他の課の優先課題が違っていると、頼まれても後回しになる」 「部のミッションは共有しているが、日々取組んでいる優先課題が違ったりしている」 そして、…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
カベを越えた「話し合い」が「ギスギス職場」を変革し助け合いの風土をつくる
2010/09/30
ブログのタイトルは「企業と人材」(2010年7月号)に掲載されたインタビュー記事です。 ●「企業と人材」インタビュー記事 企業と人材(2010年7月号)インタビュー記事 インタビューではカベを越えた「話し合い」の必要性を強調しています。 企業によって情況が違いますが、共通しているのが営業部門と開発部門のカベの高さです。 開発部門…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
情報の偏り
2010/09/29
企業内の情報が偏ったらおかしいと思うし、経営判断を誤ってしまいます。 したがって色々な見方や情報が流れることが必要です。 1人だけの意見で決定されるとしたら・・・危ないですよね。 同じことが、最近の報道、評論家の論調にも言えます。 尖閣諸島の政府の対応に対する論調、円高に対する論調、TVでも新聞でもほとんどが同じ論調です。 私の…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
縁結び
2010/09/26
今朝のフジテレビ「新報道2001」で、島根県で企業と企業の縁結びを行っている人の紹介があった。 これだけ豊富に情報が流通しているのに肝心の企業間の出会いには縁結び役の「人」が必要ということが強調されていましたが、私が行っている風土改革の支援も同じだと思いました。 人と人との縁結び役、部門間の縁結び役、です。 「部門間の出会いづくりになぜ外部の人の支援が必要…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
連携
2010/09/23
仕事の連携を400メートルリレーのバトンタッチに例える人がいます。 連携の強さの結果は400メートルリレーのタイムです。 タイムを左右する一つにバトンタッチゾーンがあります。 如何に前走者のスピードを落とさずに次の走者にバトンを渡すことです。 そのためには、刻々と変わる情況を常に把握し連携する相手と共有し、修正し、互いにベストな状態でバトンを…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
自分たちの存在意義を考える
2010/09/18
今日は風土改革支援先の技術部門のあるグループの「自分たちの存在意義を考える」という場の支援を行いました。 この部門は、同業他社との熾烈な開発競争の真っただ中におかれている部門であり、グループも同じです。 日々、失敗が許されない職場であり常に高い負荷がかかっている人たちですが、淡々と仕事をこなすのではなく、自分たちのやっている価値、存在意義を考えてもらおうとグループリーダ…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
オフサイトミーティング支援、ミッション経営研修支援、企業理念研修支援、の旅
2010/09/16
9月13日から3泊4日の出張、独身時代を思い出すような出張でした。 1日目は、社員満足度調査結果からマネジメントの課題をオフサイトミーティングスタイルで話合い、問題を顕在化し改善に繋げていく活動の支援でした。 2日は、ミッション経営研修支援でした。会社のミッションから部門のミッション、課のミッションと課題を持ち寄って議論する。他部門からも遠慮なく指摘してもらいながら課題…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
情報の網目から人間の網目へ
2010/09/12
昨日のブログでは「社内twitter」について触れましたが、2010年9月13日号の日経ビジネスで、「ソーシャルネット経済圏 人の絆が金を生む」が特集されていました。 記事の中で気にいった文言が「ウェブという情報の網目が、人間の網目に変化した瞬間だ」です。(P23) 「人間の網目」という言葉、良いですね。 特集で具体例は全てビジネスものでしたが、組織内のお…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
安心してつぶやける組織風土、仕上げは「社内twitter」仕組み構築
2010/09/10
今、twitterは幅広い年齢層に使われています。 色々な思惑が入っているつぶやきですが、気楽に、短く発信できるのが良いんですね。 「今、出所しました」というつぶやきもマスコミで紹介されていました。 このつぶやきが社内でも使われたらと誰でも考えることです。 通常の会議では、「書類に整理しやすい情報」「 まとまりのある意味を持った情報」「 結果…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと