風土改革支援現場に立って思うこと
もっと斬新的な提案を求められている
2010/03/31
今日は、風土改革支援を行っている企業の役員の方に新たな風土改革案を説明しました。 しかし、その企業を取り巻く状況が刻々と変わり、経営改革のスピードが求められています。 そんな中で、風土改革の活動予算を確保するには具体的に起こる変化についての説明を求められるのは当然です。 「もっと斬新な内容の提案ができませんか? と、おっしゃるのも当然…続きを読む
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日帰り空の出張、新しい発見
2010/03/30
昨日まで冬に逆戻りかと思うような寒さでした。そして、今朝も家を出るときも寒かった。 春のコートを出したり、冬にコートを出したりと、もう4月になると言うのに・・。 でも、その冬に逆戻りのおかげで上空から綺麗な富士山を見ることができました。 松山に着いたら横浜よりは少し暖かさを感じました。 そして、案…続きを読む
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社長方針や部門方針、カベに貼るものではない
2010/03/27
先日、風土改革の支援を行っている企業で工場トップの方のお話を伺った。 「私は、こういう工場にしたい!」という強い思いを感じました。 しかし、その思いが社員に伝わっていないともおっしゃっていました。 お話を伺っていて、「今日の話は、あの会議室に『工場の方針』と題して額に入って掲示してあったな」と思いだしました。 私たちも、工場の社員と話…続きを読む
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部下が安心して他部門と協力し合える理由
2010/03/25
部課長クラスがオフサイトミーティングで率直に議論し始めたら、部下たちがこれまで以上に他部門と協力し合って課題解決が進むようになった。 今日、風土改革支援先での話です。 不思議ですね。 部課長が特に指示したわけではないのに・・・。 よく、親同士の仲が良いところを見ると、子供たちも安心して遊びに行ったり来たりできる、それに似ているように思…続きを読む
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テーマが次々と生まれる理由
2010/03/23
コンサルの世界では大先輩にあたる人から、「本を書くことで書きながら新たな「商品」が出てくるんだよ」と言う話がありました。 「商品」というか、コンサルティングの「テーマ」と言ったほうが良いと思います。 この方は、コンサルビジネスで20数年、トヨタ式で、いまだに第一線で活躍されています。 その間で出版した本は十数冊、約2年に1冊の割合で出版していることに…続きを読む
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組織風土改革は永遠の課題
2010/03/20
「日経ビジネス 3月22日号」の特集「伸びる会社は全員力」でテルモの組織風土改革が紹介されています。 経営トップが主導しての組織風土改革、ここで紹介されているようなことを、もっともっと多くの企業のトップの方には興味を持っていただきたいと思います。 組織風土改革には終わりがないということを・・・。 組織風土改革という取組みは、決して新しくも古くもない、…続きを読む
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メンテナンスマンの本能
2010/03/17
今日はあるメーカのトップの方と話をしていたら面白い話があった。 その会社は商品の開発から生産、販売、メンテナンスまで一気通巻でカバーしているのが特徴で、強みです。 その会社はお客様の信頼も高く、リピート率は95%を越えています。 その中でもメンテナンスを担当している人はお客様に最も近く信頼も得ています。そして、お客様の要望も分かっているようです。 &…続きを読む
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自分流マネジメントを主張するのは良いが・・・
2010/03/16
今日、ある会社の風土改革課題を考えていました。 その時に、A部門とB部門の交流が少なく、今以上の大きな経営改革を進めるにはA部門とB部門が一緒に取組むことが課題になってきました。 A部門とB部門、一緒に研修をやろうとしてもどちらかの部門が歩み寄れず実現できません。 共通するテーマでオフサイトミーティングをやろうとしても「自分たちのやり方でやる」と言っ…続きを読む
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困っていることを正直に出し合うことが難しい
2010/03/11
今日は大手メーカーの改革を進める部門のミーティングにオブザーバーとして参加させていただきました。 その部門は複数のグループで機能分担して改革を進めています。 しかし、改革は経営側が望むほど進んでいないのではないかという声がありました。 各グループは自分たちの課題を悪戦苦闘しながら進めていますが、部門としての成果が出ていないようです。 …続きを読む
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トップの思いが伝わらない
2010/03/10
名古屋までの日帰り出張、昨日の雪の影響で新幹線は大丈夫だろうかと心配しましたが、無事に終えました。 今日は久しぶりに、ある企業の部門トップの“変えたい”という強く、熱い思いをお聞きしました。 そういう思いをお聞きしたのは久しぶりです。 その方はこれまで何度も何度も社員に対して“変えたい”ということを話してきたと言いました。 しかし、そ…続きを読む
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