昨日、2週間毎に受ける先生の定期診断がありました。

 

術後2週目でギプスをカットして確認、その日からお風呂もOKとなり、家の中ではギプスを外して動いていました。

 

術後3週目で完全にギプスが取れ、翌日から松葉杖1本で動き回りました。

 

医療の技術って凄いですね。手術で縫ったところは透明テープ一枚で処置、縫ったところに薬を塗ることも包帯で巻くこともありません。縫った糸？は抜糸もなく自然と溶けるそうです。

 

術後4週目から松葉杖を使わないで都内や福岡、松山に動き回っています。

 

ただ階段を上がるときは普通に上がれますが降りるときは一段ずつです。その時は、後ろから「遅い！」という声が聞こえそうで、押されるのではないかと怖さを感じるときがあります。

 

ミーティングなどで長い時間座っていたり、飛行機や電車でじっとしていると像の足のように浮腫んできます。

 

浮腫んだところを指で押すとそのままペコンとへっこんだまま戻りませんでしたが、リハビリの先生から教えていただいたやり方で日常から意識して足を動かしたりもんだり、風呂では足を温めてからじっくりもみほぐし続けています。

 

最近は大分浮腫みが減ってきましたが、とにかく固まった足首を動かすようなリハビリを続け、ふくらはぎの筋肉が動くように足を動かすことで癒着している筋肉が生き生きとし、血流も良くなれば浮腫みも軽くなる感じです。

 

先生からは、まだ術後一カ月ちょっとだから飛んだり跳ねたりできるのはまだまだ先と言われています。

 

今は、足首がスムーズに動くようになること。そうなれば階段を降りる時も普通に降りられるようになる？とは明確にはおっしゃいませんでしたがそのように聞こえました。

 

ゴムバンドを使ってのリハビリについては、回数を多くできれば何色のバンドでも良いとのこと。

 

まだゆっくりしか歩けませんが、人ごみの中や街中をゆっくり歩いていると、目に入ってくる風景が違う感じで、今まで見えていなかったものが見えくる感じです。

 

せかせかした世の中ですが、ゆっくり歩いてみるのも良いと思います。

 

人の顔もよく見えますよ。

 

 

手塚利男

 

 

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