状況が一変

2011/03/28

ビジネス心理ハンドブックの執筆で「組織変革」の章を担当。

書き直しとなり、今日は終日自宅事務所に籠って執筆作業しました。

「はじめに」のところの書き出しに、

「電化の波が押し寄せ、石油をエネルギーにしていた業界は一変、山田電気で電気自動車を売り、自動車整備会社では電気自動車への改造ビジネスへ進出と、今まで主導的な役割を果たしていた企業があっという間に入れ替わる・・・下剋上が起きている」

と書きました。

しかし、それが、3月11日の大震災で一変しました。

改めて考えると豊富な電気も、電化への流れも、福島原子力発電所はじめ多くの原子力発電所に支えれていたのです。

今回の大震災で、電化の流れは変わるということだと思います。

どういう流れになるのでしょうか？

先の見通しを正確に読むことは不可能です。

トップの「こうじゃないか」という方向に変化行動を起こしていくことが大事だと思います。

行動を起こさなければその先が見えてきません。

行動を起こせば、起こしたことの反応がわかります。

そこからちょっと先を感じることができる。

手塚利男

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カテゴリ：組織変革

組織力強化、組織風土改革、マネジメント変革、ギスギスした職場、人と人との関係、コミュニケーション、オフサイトミーティング