話し合いの必要性を訴えるための下準備
2010/08/05
風土改革支援先のある電機メーカーの開発部門の職場です。
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今日、ようやく職場の個別ヒアリングを行ったことを基にその職場の問題構造をまとめることができました。
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その職場では問題が多く出ており開発スケジュールにも影響し始めていましたので、改善が必要とされていました。
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本来なら、その職場の中から“変えたい”という思いを持った人が集まって今の問題は何かを考えてもらうのが良いのです。
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また、集まって話し合う事で仲間の発言から新たな問題に気付くこともあります。
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仲間の発言から勇気をもらって今まで言えなかったことが言えるということも起きます。
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しかし、話し合う時間を確保することができない職場もあります。
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時間を確保できないと言うより、話し合う必要性を感じていないと言ったほうがいいかもしれません。
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本来なら、一度立ち止まってでも今の仕事の仕方で良いのか、何か問題なのかを一緒に考えるのはとても大事なことです。
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ただ、今回は、「考える時間を確保することは大事です」と必要性を感じていない職場に言っても始まりませんので個別に時間をいただいて、今困っていること、何が問題なのかについて聞かせていただき、問題を構造化することにしました。
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今日は、問題の構造化したものを示して、まず、マネジメント層から改善の必要性と話し合いの必要性を訴える下準備ができたという段階です。
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カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと